滋賀県 かぶ
かぶに関して
かぶは、アブラナ科アブラナ属の植物です。施設での生産も行われているため、1年を通じての生産があります。滋賀県では、日野町を原産とする「日野菜かぶ」という、長い品種が伝統的に生産されています。室町時代に始まったそうです。秋に収穫されます。土地が肥沃すぎると、葉が大きくなり、味の独自性が弱まるらしく、そのため、土の色が灰色や黒の墨のようになっている古琵琶湖層の段丘での生産が向いています。土から出た部分が日光に当たり、昼と夜の間における温度の差によって首の部分が紫紅色になります。
滋賀県に関して
○「琵琶湖」は、全国で最も面積と貯水量が大きい湖です。水鳥の生息地として重要な場所であるラムサール条約に登録されています。湖の形が琵琶に似ていることが名前の由来だそうです。この琵琶湖を、様々な地点で味わいました。赤こんにゃくが特産品の近江八幡市では、「休暇村近江八幡」に宿泊しました。砂浜で湖水浴をして、石を仕切りにして藻を森に見立てたテーマパークをつくり、ハンモッグでゆったりとした思い出があります。当時の私は、好奇心が強かったのではと思います。この場所で、最も琵琶湖と触れ合ったのではと思います。大津市では、写真の「大津港」に行きました。大津市は、水運の拠点として存在していた歴史があります。この港からは、かつて「ミシガン」という船に乗ったことがあります。船の中では、楽器の演奏があり、陽気な雰囲気でした。このときに味わったような楽しい時間がずっと続くことが理想なのかなあと思っています。少しでも明るい気持ちになりたいと思っています。また、琵琶湖沿いを走行する湖西線に乗ったとき、高い所を走る区間が存在していたこともあり、広く湖を見ることができました。以上のような経験をしたことで、琵琶湖の恵みを、様々な角度で感じることができました。
○滋賀県では、長く「近江牛」が飼育されています。黒毛和種です。地域団体商標に登録されています。江戸時代には、味噌漬けが考案されたそうです。以前、近江牛が入ったカレーパンをいただいたことがあります。牛肉には、噛むと深い弾力性がありました。四角形のように形作られていました。じゃがいものやわらかさとは対照的な存在となりました。
